テレビのバラエティー番組で、狭小地に建つ住宅を取り上げることがあります。
たまたま物件を検索していますと、僅か6坪強の土地が、1200万円!という、坪単価にして、200万円弱もの物件を見つけました。
住所は、街の中のおそらく一等地と言われるところと思います。「建築条件なし」と説明には書かれていましたが、建蔽率や容積率などの条件をクリアさせたとして、家が建つものなのか?興味が出て来ました。
そこで普段よく見ているサイトで、売り出されている物件の中で、最も狭い土地に建つ一軒家を検索してみました。
すると今日現在のところ、3件ほど見つかりました。
一つ目が約11坪の土地に、6坪強の2階建ての物件です。
さすがにそれだけ狭いと、駐車場スペースもありませんが、築70年近い物件ですので、その当時はあまり車を置く場所は必要なかったのかも知れません。
次に狭い土地に建つ住宅は、約15坪の土地に建つ29坪の3階建て住宅です。
1階が駐車場と収納庫で、2階がリビングと水まわり。3階が4畳半くらいの洋室が3つでした。新築の建売ですが、おそらく45坪強の土地を3分割して、同じような間取りの家を3棟建てて販売しているようです。土地の高い都心部ならではの効率的な建て方です。
最後は約16坪くらいの土地に20坪強の2階建て物件です。ここも駐車場スペースはありません。1階がリビングと一部屋。2階に一部屋の2LDKになっています。
ただ残念ながら、6坪に建つ狭小住宅は見つけられませんでした。
東京あたりの一等地ならば、6坪もあり得るのかも知れませんが、今後も機会があれば、さらに狭い土地に建つ住宅を探してみたいと思っています。