中古の家を探す場合、家の間取りや築年数、設備など様々な条件を元に、自分が気に入った物件を選んで行く楽しみがあります。
その条件の中には、敷地面積の広さというものもあります。
今回は、築古物件にありがちな、住宅の建て方と敷地面積の関係に関するお話です。
以前のブログ記事にも書きましたが、私の父は庭木が好きで、木に囲まれた広い庭を作りたいと、100坪の土地の半分以上を占める庭を中心にして家を建てました。
そのため家を建てることを決めると、車を止めるための、隣接する土地をさらに購入しました。比較的郊外で土地代が安かったのが救いでしたが、元々持っていた100坪の土地には、普通車どころか、軽自動車さえ止められるスペースがありませんでした。
最近の築古物件の中には、「駐車場なし」と表記されたものが時々あります。どれほど敷地が狭いのかとよく見てみますと、以外にも50〜70坪くらいの十分な土地があるものがありました。
理由の一つは、立派なブロック塀に囲まれているため、塀を壊し、庭を造成する工事が必要になるケースです。
しかし最近見かける物件には、それさえもできないものがありました。つまり庭が家の裏にあり、スペースはあるが、道路から車を入れられない建て方になっているケースです。
50年以上前に家を建てた時は、自家用車を持つということを想定していなかったのか、道路の際ギリギリに家を寄せ、道路からすぐに玄関に入れるようにしています。
車のない時代ならば、特に雨の日などは便利かも知れません。また道路から陰になるところの庭は、縁側での夕涼みなど、アニメのサザエさんのような暮らしをイメージしていたのかも知れません。
時代は流れ、いかに安く広い駐車場スペースを造成できるか?が中古住宅選びの条件になりました。造成しても駐車スペースが確保出来ない家は、解体するしかないのでしょうか?