今回は、不動産情報サイトに関するお話です。
不動産マニアという性格上、私は様々なサイトをお気に入りに入れ、毎日チェックしています。
特に毎日の「新着物件」と「更新物件」の確認は、日課になっています。
気になる物件は、ウォッチリストに入れ、「価格が変更になっていないか」や「商談中になっていないか」も確認しています。
以前も書きましたが、手頃な価格の物件が、売れたかと思ったら、数ヶ月後リフォームされて、倍以上の価格で販売されていることも、この日々の不動産サイトのチェックで知りました。
気になる物件を見つけた時は、次のような段階を踏みます。
①物件の内部の写真を隅々まで、何度も確認する。特に間取り図と見比べ、水回と
各部屋との位置関係を特によく見ます。
※最近の不動産サイトには「間取り図と実際の家の間取りに差異がある場合は、
現況を優先する」という但し書きが添えられるようになりました。
②物件情報の住所をマップで調べて、傾斜地か平地か?周辺の道路の広さや接道状況
などを確認します。
※サイトに掲載された住所をクリックすると、その場所を示すGoogleマップに移動
することがありますが、サイトの物件写真と明らかに違うところを指すことが、た
まにあります。その場合はYahoo!地図で検索して、おおよその位置に目星をつけて
改めてGoogleマップで確認します。
③Googleマップで位置を確認したら、実際に現地を訪れて確認します。接道状況や道
路の幅、外壁や屋根など外観の痛み具合、近所の家が空き家になっていないかなど
もチェックポイントです。近所が空き家かどうかの確認は、マップでは得られない
情報なので、特に重要だと思います。管理が十分にされておらず、崩壊の危険があ
ったり、屋根やその他の部材が強風で飛んで来て、家に損害を被る危険があるから
です。
④以上のような情報を集めることで、地域ごとの相場のようなものが何となくわかっ
て来ます。ちなみに、親類が中古の家を探している時は、この段階で不動産会社に
連絡して内覧をお願いしました。
⑤不動産に限らず、内覧希望者が複数いることを匂わせて来る場合がありますので
即答せず、親類の家の時は、一週間ほどの猶予期間をお願いしました。
次回へ続く…