前回の我が家の土地選びのお話の続きになります。
第三候補は、大通りに面した北西の角地でした。場所も良く、日当たりも良好でしたが、価格が700万越えで、手数料を入れると800万近くになるので、手が出ませんでした…
第四候補は、公園の真向かいの閑静な住宅地でした。角地ではないものの、広さも十分で、公園のおかげで日当たりも良かったので、早速工務店さんに図面を描いてもらいました。
車二台と一階に寝室という条件は余裕でクリアし、広めのベランダを造ることも可能なくらいでした。
しかし何度か現地に足を運んでいますと、妻が「裏の家の角がこちらを向いている!」と言いました。言葉で説明するのは難しいですが、道路というものは、必ずしも平行に通っているわけではありません。気に入った土地の裏を走る道路が斜めになっているため、裏の家も斜め向きに建っており、家の角部分が、土地の裏から突き刺してくるように見えるそうです。妻曰く「他の家の角から、突き刺されるように災いがもたらされるとても悪い家相」だそうです。
そう言われるとあまり気分が良くありませんので、残念ながらその土地も諦めました。
いよいよ土地選びも暗礁に乗り上げたかと思われた一週間ほど経ったある日、以前から気になって、お気に入りに登録していた、南東の角地に大きな変化がありました。
最初は古家付きの現状有姿での引き渡しが条件で売りに出されていたその土地が、古家が解体され、更地になった状態で販売されていたのでした。
さすがに45坪ほどの広さでしたので、譲れない条件の「車二台が止められる+一階に寝室」の家が建てられるか、また図面を描いてもらいました。
数日後、出来上がった図面は見事に条件を満たす間取りになっており、この土地意外にありえないという結論に至りました。
こうして第五候補にして、ようやく終の住処になる土地に巡り合うことができました。😃