rriders’s blog

ネットや現地訪問など、気になった不動産を独自の視点で追いかけること足かけ20年になります。

素人不動産マニアの独り言⑦

 私の父がそうでしたが、マイカーは「道具」というよりは「家族」のように扱っていました。

 借家住まいの時は、青空駐車のため、毎日しっかりしっかりボディカバーをかけていましたし、家を建ててからは市販の頑丈な車庫を用意していました。

 昔も今も一定数、自家用車を雨ざらしにできず、車庫に入れることにこだわる人はいます。

 中古物件の中には、車庫付きを売りにしているものがありますが、最近の自動車は、幅が広く、背が高くなりましたので、古い住宅になるとせっかくの車庫に自分の車が入らないということが起こりえます。

 それでも庭に置かれた市販の車庫ならば、最終的に撤去すればいいですが、いわゆる「組み込み車庫」になると、そうは行きません。車庫は物置になり、車は家の庭に停める、ならまだいいのですが、家の前の道路に路上駐車という家も見かけます。

 また年齢と共に、車庫に入れるのが億劫になり、充分な大きさの車庫があっても、その前や庭などの空きスペースに停めているケースがあります。生前の父がそうでした。

 組み込み車庫にしても、市販の車庫を置くにしても、20年後〜30年後、自分が年齢を重ねた時に、車庫が負担にならないようにした方がいいかも知れません。

 私も車は好きですし、「車庫があれば、車が傷まないだろう」と思います。また若いうちならば、車庫に車を入れて、10数段の階段を上がって玄関まで行くことは苦にならないでしょう。しかしあまり運転が上手ではないですし、歳をとった時、階段を上り下りしたり、車庫の壁にぶつけたら?ということを想像すると、自分の家に車庫を作ることは考えられませんでした。

 理想は、車庫➕もう一台の駐車スペースというところでしょうか?(^^)